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鹿革ポーチとミニ巾着

  • 2021年2月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月7日

久しぶりに鹿革で制作した2つのアイテム

久しぶりに鹿革を使った制作を行いました。

今回仕立てたのは、マチ付きのポーチと、手のひらサイズのミニ巾着

どちらもシンプルでありながら、素材の良さがじんわりと伝わる仕上がりです。


鹿革は「革のシルク」とも呼ばれる素材。

その軽さ、柔らかさ、そして手に吸い付くようなしっとりとした感触は、他の革にはない特別な魅力を持っています。

なお、当工房で製作している鹿革製品については、下記のページでもご覧いただけます。



久しぶりに向き合った今回の制作で、改めてその良さを深く感じました。


鹿革ポーチ

鹿革の特徴と制作の工夫

鹿革の大きな魅力は、まずその軽さにあります。

見た目はしっかりしているのに、手に取ると驚くほど軽やか。

ポーチやバッグに仕立てると、持ち運びがとても快適になります。

さらに伸縮性があり、裂けにくい丈夫さも持ち合わせています。

巾着のように“引っ張る・締める”といった動作が多いアイテムでも安心して使えるのは、この革ならでは。

一方で、唯一の難点は、使い始めの頃に「革粉」が出やすいこと。

そこで今回は、収納物に粉がつかないよう「中表仕立て」で縫製を工夫しました。

小さな部分ですが、日常の使いやすさを左右する大切な要素だと感じています。


鹿革ポーチの魅力

鹿革ポーチはしっかりとマチを取った設計で、見た目以上に収納力があります。

化粧ポーチやペンケース、ケーブル類の収納、旅行用の小物入れなど、使い道は幅広いアイテムです。



鹿革ポーチ

ミニ巾着の使い道

ミニ巾着は500円玉が余裕で入るほどの小さなサイズ。

イヤホンや薬、小銭などを持ち歩くのに便利です。

また、指輪などのアクセサリーケースや、お香やアロマストーンを入れて香り袋として使うのもおすすめ。

こちらも白・黒・チョコの3色展開。

ご自身用にはもちろん、贈り物としても喜ばれる小さな巾着です。



鹿革巾着

鹿革との向き合いとこれから

これまでにも鹿革では、バッグや大小さまざまな巾着、ショルダーポーチなどを制作してきました。

大量生産には向かない素材ですが、手間をかける価値のある革だと感じています。

また、鹿革製品の中でも特に人気のアイテムについては、こちらの記事でご紹介しています。用途やサイズ感の違いを比較しながらご覧いただけます。



今回久しぶりに仕立ててみて、やはりその質感には毎回心が動かされます。

しっとりと手に馴染み、丈夫さと柔らかさが共存する鹿革。これからも機会を見つけて、新しいかたちでその魅力を表現していければと思います。

AZZWELL - Leather & Metal Craft -

国分寺市南町2-1-27 1F

銀製品, 革製品, 革小物,ベルト, 財布, 鞄 製造

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