無駄を削ぎ落とした、Lファスナー財布(ホーウィン クロムエクセル / ミネルバボックス)
- AZZWELL
- 2023年6月30日
- 読了時間: 3分
更新日:10月19日
新たに登場したLファスナー財布の魅力
ミニ財布として展開してきた従来のXS・S・Mサイズに加え、よりシンプルでスリムな「Lファスナータイプ」が新たに加わりました。
今回は、その“無駄を削ぎ落とした新作 Lファスナー財布(ホーウィン クロムエクセル / ミネルバボックス)のご紹介です。
使用しているのは、アメリカとイタリアを代表する2つの名門タンナー──
HORWEEN(ホーウィン)社のクロムエクセルと、カルロバダラッシ社のミネルバボックス。
方向性の異なる2種類の革で、それぞれに異なる魅力を持つモデルに仕上がっています。
見た目は非常にスリムですが、収納力はしっかり。
マチなし・薄型の設計ながら、お札・小銭・カードがしっかり入ります。
・ポケットやカバンでかさばらない・スーツやジャケットにも自然に収まる・取り出しやすく、中身が見やすい設計
普段使いはもちろん、ビジネスシーンや旅行時のサブ財布としても最適です。
「シンプル=不便」という印象を、良い意味で裏切る作りになっています。

ホーウィン クロムエクセルを使った重厚なミニ財布
アメリカHORWEEN社を代表するクロムエクセルレザーは、オイルと蜜蝋をこれでもかというほど芯まで染み込ませた極めて重厚な革です。
ほんの少し触れただけで指に残るしっとりとした質感、他にはない独特の艶と深み。
まさに「アメリカらしい豪快な革」であり、世界中にクロムエクセルのファンが多いのも頷けます。
このモデルには、内装に落ち着いたグレージュのパンチングピッグスエードを使用。
視認性の高さと、落ち着いたアクセントが魅力です。

ミネルバボックスを使った経年変化を楽しむミニ財布
もう一つのモデルには、イタリア・バダラッシ社のミネルバボックスを使用。
1000年以上の歴史を持つ「バケッタ製法」で仕立てられたこの革は、手鞣し・手染めによって生まれる独特のムラとシボ感が特徴。
適度な油分を含み、使い込むほどに艶が増す美しい経年変化が楽しめます。
内装には、イタリアサッカー代表ユニフォームにも使われる鮮やかなブルーのピッグスエードを採用。実用性と高級感の両立を意識した仕上げです。

細部までこだわった仕立てと仕上げ
どちらのモデルも、革の切れ目は丁寧に磨き上げたのち、ネン入れ(熱処理)で堅牢に仕上げました。
ファスナーの引き手は、ライダースジャケットなどに見られる形状をモチーフにしたSilver 925製と共革仕立ての2種類をご用意。お好みに応じてお選びいただけます。
また、もう一つのホーウィン社を代表する皮革「シェルコードバン」での製作も承っております。
「革のダイヤモンド」とも呼ばれる希少素材でのカスタムをご希望の方はご相談ください。
「無駄を省く」という言葉は、時に冷たく聞こえるかもしれませんが素材や構造にこだわり抜くことで“必要な美しさ”だけを残すことができました。
ぜひ一度、手に取ってこの質感と存在感を感じてみてください。
よりミニ財布に特化した定番のLファスナーシリーズ
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