Archive Bag A4 アリゾナレザーショルダーバッグ

A4が収まる実用的なレザーショルダーバッグ

打ち合わせやちょっとした外出時、A4クリアファイルに資料をまとめて持ち歩く。

そんな日常の中で「A4がジャストで入る、使いやすいバッグが欲しい」と思ったのが、このA4レザーショルダーバッグを製作したきっかけです。

A4サイズを基準にした設計は、書類や封筒が折れ曲がらず、手帳やタブレットもすっきりと収まる理想的なバランスを実現しました。

上質なイタリアンレザーを採用

本体にはイタリア製のアリゾナレザーを使用しています。

革らしい表情を持ちながらも、堅すぎず柔らかすぎない扱いやすさが魅力です。

また、ショルダーストラップには同じくイタリアのブッテーロレザーを採用。

こちらは張りがあり、肩にかけたときのラインが美しく決まるのが特徴です。

さらにバッグの裏地には厚手のコットンピケを使用し、見えない部分までしっかりと作り込むことで、安心感と耐久性を高めています。

独自の仕切り構造が生む“整理力”

このA4 レザーショルダーバッグ最大の特徴は、中央に配置したファスナー付きの内袋です。

単なる収納スペースではなく、バッグ内部を仕切る“壁”のような役割を果たします。

右側のスペースにはペットボトルや手帳、普段使いのアイテムを。

左側には打ち合わせ用の資料や封筒などを。中央のファスナーポケットには財布やキーケースなどの貴重品を収納。さらに内袋の外側には、スマホをサッと差し込める叩きつけ（パッチ）ポケットもつけています。

収納物を自然に“住み分け”できるこの構造は、バッグの中がごちゃつかず、取り出す際に迷わない利便性を生み出しています。

実際の使用感と細部の工夫

日常的に使ってみると、この整理しやすさが小さなストレスを減らしてくれる実感がありました。

特に「A4サイズが折れずに収まる」という点は打ち合わせの多い日常において必須条件。

これまでも同じ目的でA4ジャストサイズのバッグを製作してきましたが、容量と仕切りのバランスという観点では今回のモデルが最も快適に感じられました。

書類、手帳、ペットボトル、それぞれが気持ちよく収まる設計は自分自身でも完成度の高さを実感しています。

デザインと機能性のバランス

……ただ、唯一の失敗はホック。

フラップの留め具に、シルバー製のピラミッドスタッズ型ホックを使ったのですが、見た目はよかったものの閉めるときにちょっと指が痛い。

機能性とのバランスって、なかなか難しいものです。

とはいえ、素材・構造・実用性のバランスが取れた、自分の中では一つの完成形に近いバッグだったように思います。

※気になった方はこちらよりお問い合わせください　info@azzwell.com

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