一点ものシルバー925唐草バングルの意味|模様に込められた想い
- AZZWELL
- 5月30日
- 読了時間: 2分
更新日:10月22日
唐草模様が語る「途切れない生命の流れ」
古くから唐草模様は「生命の繁栄」や「永遠のつながり」を象徴する文様として愛されてきました。
つる草が絶え間なく伸び続ける姿は、成長・繁栄・絆を意味し、縁起の良い模様として和洋を問わず使われています。シルバー925のバングルに刻まれる唐草も、単なる装飾ではなく、そうした想いを現代の手仕事で受け継ぐものです。

使用するのは、純度92.5%のシルバー925。純銀よりも強度が高く、繊細な彫刻にも耐えるため、唐草の曲線美を表現するのに最適な素材です。
彫りの深さや角度によって光の反射が変わり、陰影が立体的に浮かび上がります。
磨き上げることで表面の輝きと陰影が際立ち、まるで模様が動くような印象を生みます。
彫りが生む「流れのある造形」
AZZWELLの唐草バングルは、機械彫りではなくすべて手彫り。
一つひとつのラインに呼吸を合わせるようにタガネを走らせ、模様の“流れ”を意識して仕上げます。
均一ではなく、わずかな太さや角度の変化を持たせることで、自然界の蔓や風の動きを思わせるリズムが生まれます。この有機的なラインが、身につけたときの“生命感”を生み出すのです。
“一点もの”の魅力について
ご覧いただいている写真は、同じ唐草モチーフでありながら彫り手の判断と感覚で生み出された異なるデザイン。これこそ完全な一点ものであり、同じものを再現することはできません。
そのため手彫りバングルはオーダーごとに表情が異なり、手にした方だけの特別な意味を宿します。
「他にはない自分だけの意味を持つアクセサリーを身につけたい」そんな方にこそぜひ手に取っていただきたい品物です。

シルバー925 唐草 バングルの意味を支える「仕立て」
唐草の美しさを際立たせるには、仕立ての完成度が欠かせません。
バングルの厚み・内側の丸み・端部の処理など、全体のバランスを整えることで、模様が自然に流れます。
仕立てが整っていなければ、どれほど美しい唐草を彫っても力を発揮しません。
素材・造形・彫り・磨き——それらが一体となって初めて、唐草模様の「意味」が生きるのです。
手仕事が残す「時間の証」
手彫りの唐草は、使い込むほどに銀の表面に微細な変化が生まれ、模様の陰影がさらに深まります。
使い続けることで、光沢とくすみが共存する独特の表情へ。
これは機械仕上げでは得られない“時間の証”です。
身につける人の時間とともに変化していく、その過程こそが唐草バングルの最大の魅力です。
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