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真鍮バックルのサドルレザー オーダーベルト

更新日:10月23日

オーダーベルトに使う真鍮バックルとサドルレザーの魅力

ホームページではシルバー925バックルを使ったベルトが中心となっていますが、それだけではありません。今回ご紹介するのは、真鍮バックルとサドルレザーを使ったオーダーベルト。


シルバー925製のバックルを中心に一部の真鍮バックルも掲載しておりますが、実は工房には掲載していない真鍮バックルも豊富に取り揃えています

様々なメッキを施したものから、真鍮ならではのあたたかみと経年変化を楽しめる素材感はアンティーク調の雰囲気を好まれる方や、革との一体感を重視する方から特にご好評をいただいています。


今回ご来店いただいたお客様も、店頭で複数のシルバーや真鍮バックルを比較・検討されたうえで最終的に一つのバックルをお選びいただきました。


サドルレザーを用いたベルトの質感とサイズ感

今回ご紹介するベルトは、真鍮バックルに合わせて黒のサドルレザーを使用しています。

サドルレザーは、もともと馬具にも使われるほど堅牢で、使い込むほどに艶と柔らかさが増していく経年変化が魅力です。

表面の光沢は使い始めは控えめながら、手の油分や摩擦によって徐々に深みを帯び、長く愛用するほどに“自分だけの黒”へと変化していきます。

ベルトは幅30mmの仕様で、スラックスにも細身のデニムにも自然に収まるバランスの良いサイズ感。

ビジネスにもカジュアルにも対応できる万能な一本です。


黒ベルトの1穴ベルトホール

1穴仕様で魅せるシンプルさ

今回のオーダーベルトは、お客様と相談のうえで1穴仕様にて製作しました。

これは、体型や使用スタイルに合わせてジャストサイズで仕立てるオーダーベルトならではの選択肢です。

余分な穴や装飾を排除することで、バックルとサドルレザーという二つの素材が持つ魅力を純粋に引き出しています。無駄のない設計だからこそ、素材の質感・光沢・立体感が際立ち、装身具としての完成度が高まります。

また、このような1穴ベルトは、「自分だけのサイズ感」で使うという特別感にもつながり、オーダーメイドならではの満足度では無いでしょうか。


オーダーベルトを実際に手に取る楽しみ

ホームページでは遠方の方にもオーダーいただける体制を整えています。

実際、これまでもメールや写真のやり取りを通じて多くのオーダーベルトや銀製品を製作してまいりました。

ご来店が難しい場合でも、バックルや革の質感・色味などを写真で確認しながらご相談いただけます。

「こういう雰囲気のバックルが好み」「手持ちの靴や財布に合う色で仕立てたい」など、ざっくりとしたイメージでも問題ありません。

素材や仕様の提案を行い、お客様の希望を形にしていくプロセスを大切にしています。

メール上のやり取りになりますが、可能な限りニュアンスを汲み取りながら、理想の一本を一緒に作り上げていくスタイルです。

写真では伝わりにくい革の厚み、バックルの重量感、金属の色味。

そうした“素材の手応え”を体感できる店頭でのご相談ももちろん歓迎ですが、距離のある方でも、工房とのやり取りの中でご注文いただけます。


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完成したオーダメイドベルトを丸めて上から見た


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