贅沢な一枚革のブッテーロレザーショルダーバッグ
- AZZWELL
- 1月26日
- 読了時間: 2分
更新日:10月15日
ブッテーロレザーを贅沢に使った一枚革ショルダーバッグ
イタリア・トスカーナ地方の老舗タンナー「ワルピエ社」によるブッテーロレザーを贅沢に用いた、一枚革仕立てのショルダーバッグが完成しました。
シンプルな構造ながら圧倒的な存在感を放ち、革そのものの魅力をまっすぐに伝える仕上がりです。

深まる艶と重厚感 ― ブッテーロレザーの魅力
ブッテーロレザーは植物タンニンで鞣された牛革で、繊維が密に詰まっており、しっかりとしたコシを持ちながら奥行きある艶を備えています。
手に取った瞬間に伝わる重厚感、そして使い込むほどに深まる色艶は唯一無二。
時間をかけて持ち主の手に馴染み、自分だけの表情へと変化していく様は、革好きにとってかけがえのない魅力です。
一枚革によるミニマルなデザイン
今回のショルダーバッグは継ぎ目をなくしたミニマルな構造。
ポケットや仕切りを省いた内装は、必要なものを無理なく受け止める潔い設計です。
一見シンプルに見えますが、実際には高い技術が求められます。
裁断の正確さ、縫製の丁寧さ、コバ磨きの仕上げまで、一つひとつの工程が完成度に直結します。
だからこそ持った瞬間に感じる安心感と重厚感は、見せかけではない「本物」を求める方にふさわしいものです。

シルバーコンチョが引き立てる存在感
バッグの表情を引き締める留め具には、オリジナルのシルバー925製コンチョを採用しました。
中央には立体的なモチーフを、周囲には繊細な手彫りを施し、革と同じように使い込むほどに深みを増します。
革と銀、それぞれが経年変化によって唯一無二の表情へと育ち、長く寄り添う存在となっていきます。
シンプルであること。長く使えること。そっと寄り添ってくれるような存在であること。
そんな思いからこのバッグをつくりました。
気取らず、流行にとらわれず、自分らしさを大切にする方に使っていただけたら嬉しいです。
革好きな方、長く使えるものを探している方、毎日に少しだけ「いいな」と思えるものを加えたい方へ――
この一枚革のショルダーバッグが暮らしの中に静かに馴染んでいく存在になれば幸いです。




