手裁ち鹿革三つ編み紐

更新日：10月14日

鹿革三つ編み紐の魅力

今回ご紹介するのは、鹿革の柔らかな風合いと手仕事の技術を活かした「鹿革三つ編み紐」です。

使用したのはしなやかさと強さを併せ持つディアスキン（鹿革）。

古来より武具や装飾品に用いられ、日本人にとっても馴染み深い素材ですが、現代ではアクセサリーやコード類に最適な天然素材として再評価されています。

鹿革三つ編み紐には、オイルをたっぷりと染み込ませた特別な加工を施しています。

この工程によって、しっとりとした手触りと柔らかな質感が生まれ、使用時のしなやかな動きも格段に向上。経年変化で深まるツヤや色合いは、まさに「育つ革紐」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

また、水分や乾燥に対しても強く、長く安心して使える耐久性を備えています。

一本一本を手裁ちし、先端に向かって自然に細くなるよう仕立てた「テーパード形状」によって、三つ編み全体のシルエットが美しくまとまります。

結びやすさや端処理のしやすさも計算されており、実用面でも優れた工夫です。

編み込みの工程では鹿革特有の伸縮性と滑らかさを活かしつつ、一編みごとに微調整を重ねています。

そのため均一で立体感のある美しい編み目が完成。

手で触れたときの柔らかさや、曲げたときのしなやかな動きは、機械量産では再現できない手編みならではの魅力です。

この鹿革三つ編み紐は、財布の替え紐としてだけでなく、さまざまなアイテムに応用可能です。

使う人の発想次第で、ファッションや日常小物に幅広く取り入れられる一本です。

定番の3ミリ幅は、アクセサリーに使いやすいバランス。

白・黒・茶の3色を揃えていますので、スタイルに合わせて選んでいただけます。

鹿革三つ編み紐

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ネックレスなどのアクセに使える定番の3ミリ幅