紐どめやネックレスに、こだわりの鹿革紐
- AZZWELL
- 3月19日
- 読了時間: 3分
更新日:10月17日
使い勝手と丁寧な仕上げが魅力の鹿革紐
巾着バッグやネックレス、バッグの止め紐などに使える鹿革紐を一本一本丁寧に仕上げました。
幅は使いやすい約3mm、長さは100cm以上を確保しており、用途に応じて自由にカットや調整ができる仕様です。
シンプルな見た目ながら、素材選びや仕上げにこだわり、使い勝手の良さと耐久性を両立させています。
手に取った瞬間に感じられる鹿革特有の柔らかさやしなやかさは、日常使いのバッグやアクセサリーに最適です。
白い鹿革紐の手間と特別感
特に手がかかるのが白い鹿革紐です。
白はどうしても汚れを拾いやすいため、取り扱いには細心の注意が必要です。
革を切り出したあと、一本一本を均一に整え、丁寧にオイルを何度も染み込ませる作業を繰り返します。
この工程は集中力を要し、少しでもムラが出れば見た目や使用感に影響します。
完成までには半日以上をかけることもあり、こうした手間が高品質と耐久性を支え、使う人に長く愛される素材へと育てます。
オイルをたっぷりと染み込ませた革は、しっとりと手に馴染む感触と自然な柔軟性を持ち、編みやすさや結びやすさにも優れています。
使い込むほどに変化する風合い
鹿革紐は使い込むほどに風合いが深まるのも魅力です。
しっかりオイルを染み込ませた革は、手に取ったときのしっとり感と適度な張りがあり、毛羽立ちも抑えられています。
使い始めはオイルの影響で若干ベタつきが感じられることもありますが、使用するうちに自然に馴染み、しなやかさと柔らかさを増していきます。
色味も次第に深くなり、使い手だけの風合いが現れるため、まさに「育てる楽しみ」を感じられる素材です。経年変化による艶やしなやかさは、素材の価値をさらに高め、長く愛用できる逸品となります。
日用品からハンドクラフトまで幅広く活躍
3mm幅・100cm以上という使いやすいスペックに加え、素材の良さと手間を惜しまない仕上げが詰まった鹿革紐は、巾着バッグやネックレス、ペンダントの革コード、バッグの留め紐だけでなく、ハンドクラフトやカスタムの素材としても最適です。
一本一本手作業で整えられた鹿革紐は、編み目や結び目の美しさ、手触りの滑らかさ、しなやかな伸縮性が実感でき、アクセサリーやバッグの細部にまでこだわりを感じられる逸品。
日常使いの道具としてはもちろん、オリジナル作品づくりにも活用できるため、幅広い用途に対応可能な素材となります。
(下の写真では真ん中の束がオイルを入れる前)
👉 鹿革紐 白




