「積革」で仕立てた、ホテルキーホルダー

更新日：6月9日

ホテルのフロントで手渡される、あの無骨でどこか懐かしいキーホルダー。

その「ホテルキー」をモチーフに、革を重ねて圧着し、削り出すという製法でキーホルダーを製作しています。積み上げた革を棒状に切り出すことで、ひとつひとつ表情の異なる一本が生まれます。

キーホルダーはただの「鍵を束ねる道具」ではありません。

日々の生活の中で手に触れる頻度が高いアイテムだからこそ握ったときのバランスと感触には特にこだわりました。

長さは、持ったときに自然に手に収まるよう調整し、断面は一つひとつ丁寧に磨き込んでいます。

角を丸めたフォルムはポケットに入れても引っかかりがなく、手に取ったときの滑らかさが特徴です。

素朴な見た目ながら細部に宿る「使う人の心地よさ」への配慮が、このキーホルダーの魅力です。

このホテルキーホルダーには、二重カンとフックの両方が付属しています。

鍵を束ねてポケットに忍ばせてもいいですし、鞄やベルトループに引っ掛ければ、さりげないアクセントに。フックを使えば着脱も簡単で、実用性にも優れています。

革製であるため、使い込むほどにツヤや色合いが深まり、自分だけの風合いに育っていくのも大きな魅力です。年齢や性別を問わず、シンプルながら存在感のある革小物を探している方に、ぜひ手に取っていただきたい一本です。

私たちがこのキーホルダーを「Hotel Key」と名付けたのは、ほんの少しの遊び心と日常に上質な物語を加えてほしいという思いから。

ホテルのカウンターで鍵を受け取るような、そんな特別感を日々の暮らしの中で感じていただけたら嬉しいです。

AZZWELL - Leather & Metal Craft -

国分寺市南町2-1-27 1F

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