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銀板から存在感あるシルバーコンチョづくり

  • AZZWELL
  • 2024年5月30日
  • 読了時間: 2分

更新日:12 時間前

オリジナルシルバーコンチョを作りました。

財布の紐どめやバッグ、ベルトのアクセントなど用途はさまざま。

実用品でありながら視線を集める確かな存在感を持たせています。

削り出しコンチョ

写真にあるようにまずは銀板を糸ノコで荒取りし外周の形状をざっくりと切り出します。

途中で狂えば修正も効かずやり直し。

仕上がりの印象を大きく左右する大事な一歩です。

形を取った後は、ひたすらヤスリで彫り込みを加えていきます。

平面から立体へ。面を削り、線を立て、陰影が生まれてきたとき、金属が一気に表情を持ち始めます。

シルバーコンチョ

今回ご用意したのは「横長コンチョ(L)」と「丸型コンチョ(M)」の2タイプ。

どちらも見た目のボリュームはありますがベルトやバッグと組み合わせた時に主張しすぎないようバランスを整えています。

鹿革ポーチ

銀という素材の面白さは表面を磨き上げた時の輝きもさることながら使い込んでいくうちに現れる味にもあります。

新品時の緊張感ある光沢もいいですが、革製品と一緒に経年変化していく姿にはまた別の魅力が宿ります。

光沢が落ち着き、細部にくすみが入り込むことで彫りが際立ち、表情が深くなっていきます。


このコンチョはオーダーベルトに合わせて制作したものですがもちろん単品でも販売可能です。

手持ちの財布の紐留めを替えたい方、レザーバッグにポイントを加えたい方にもおすすめ。




その他ビーズやコンチョなどはこちら


※参考写真使用の鹿革バッグはこちら、お財布はこちら


財布にコンチョつけ


丸コンチョ







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