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形が変えられる小物置き / レザートレーminiサイズ

  • AZZWELL
  • 2020年11月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月5日

使う人ごとに形を変える、新しいレザートレー

これまで、さまざまな形状のレザートレーを制作してきましたが、自分の中で「これが一番しっくりくる」と思える形に辿り着いたのが今回の“形が変えられるレザートレー 小物置き”です。


芯材に形状記憶合金を仕込み、折り曲げるとそのまま立体的なトレーに。

広げればフラットに戻り、スッと収納できるシンプルな仕組みですが、暮らしの中で「ちょうどいい場面」が多く見つかります。

ユーザーごとに自然と異なる使い方が生まれる柔軟さこそ、このシリーズの魅力です。

形が変えられるアクセサリー置き

4サイズで展開する、暮らしに寄り添う小物置き

今回、新たにminiサイズ(FT-mini)を追加したのをきっかけに、オンラインではこれまでのSサイズに加え、計4サイズを厳選して掲載しました。


  • mini:指輪やピアス、イヤリングなど小さなアクセサリー用

  • Sサイズ:時計や鍵など、毎日持ち歩く定番小物に

  • Mサイズ:スマホスタンドや文具トレーとして

  • Lサイズ:玄関やリビングで家族の共有物をまとめる場に


すべてに共通しているのは「置き場に困るものを、ちょうどよく収められること」。サイズ違いや色違いで揃えれば、統一感を保ちながらも場所ごとの使い分けが可能です。



ブッテーロレザーが持つ美しさと経年変化

素材には、イタリア・ワルピエ社のブッテーロレザーを使用。

植物タンニンで鞣された革は透明感のある染色と張りのある質感が特徴で、使うほどに色味が深まり、革らしい表情へと変化します。

あえて芯に張りのある革を選ぶことで、立体にしたときのシルエットが美しく保たれる点もポイントです。

経年によって色が落ち着き、艶が増していく過程はまさに革好きにこそ楽しんでいただきたい要素です。

内部に仕込んだ形状記憶合金は、折り曲げても自然に形が戻るのではなく、しっかりと形を保持。

スマホスタンドやペントレーとしても安定して使えるのは、この素材の組み合わせによるものです。

形が変えられるレザートレー

試作を重ねて辿り着いた「丸みのある三角形」

形はシンプルな「丸みを帯びた三角形」

角がなく柔らかい印象を与えつつ、立体にしたときには自然な膨らみが生まれ、広げたときにはフラットで道具として納まりが良いのが特徴です。

何度も試作を重ねた末にようやく辿り着いたこの形は、見た目の愛らしさだけでなく、収納時の省スペース性や使用時の安定感を兼ね備えています。

カラーも豊富に展開しているため、玄関やリビング、ワークスペースなど、置く場所に合わせた選び方も楽しめます。

形が変えられる小物置き

インテリアとして馴染み、日常に寄り添う

どれだけ機能的でも、日常に溶け込まなければ使い続けることはできません。

今回のレザートレーは「目立ちすぎない存在感」と「変形できる柔軟さ」を大切にした仕立てになっています。

インテリアとしての佇まいと、日常の使いやすさ。その両立を求めて作り上げたシリーズ。

サイズ違いで揃えたり、色違いで並べたりと、自分らしい使い方を見つけていただければ幸いです。



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