オーダーメイドベルト シルバーの剣先パーツができるまで – 3点式ベルト
- AZZWELL
- 2024年11月28日
- 読了時間: 3分
更新日:6 日前
オーダーメイドベルト、シルバーバックルセットに込められた価値
オーダーメイドベルト、シルバーバックルセットの魅力は、既製品では味わえない「自分だけの一本」を持てることにあります。
サイズや革の色合い、そして金具の素材まで自由に選べることで、使用する人の個性を映し出すアイテムとなります。
その中でも、シルバー925を取り入れたベルトは革と銀が互いに引き立て合い、上質さと存在感を兼ね備えた仕上がりを見せます。
バックルやサルカンと同じく、剣先パーツもシルバーで仕立てることで全体の統一感が増し、見た目の完成度が一段と高まるのです。
剣先パーツが放つ存在感
今回ご注文いただいたベルトにおいて欠かせないのが、剣先パーツの存在です。
先端部分を保護する役割を担うと同時に、視覚的なアクセントとしても重要な位置を占めています。
小さなパーツながら、これがあるかないかで全体の印象は大きく変わります。
光を反射するシルバー925の輝きは、革の質感を際立たせ、ベルトの端に強い表情を与え、それは単なる装飾ではなく日常で使い込むほどに味わいを増し、所有者とともに時間を刻む価値あるディテールとなります。
パーツをヤスリで整えていく工程は緊張感を伴います。
数ミリの違いがフォルム全体に影響するため、集中を途切れさせることなく作業を続けます。
ヤスリで微調整を繰り返し整形、立体感を生み出し、放射状のラインを際立たす事で光の反射が生まれます。
このラインがあることで、シルバー925の輝きはより深みを持ち、革とのコントラストを際立たせるのです。
細かなラインや立体感を手作業でメリハリをつけていきます。
放射状に彫り込まれた立体的なラインを少しづつ出すように。

輝きを引き出す磨きの工程
整形を終えた剣先パーツは、段階的に磨き上げられます。
粗い研磨から始まり、徐々に番手を上げていくことで表面は鏡面のように整います。
磨き上げられたラインは光を受け、陰影を美しく映し出し、手作業のわずかな揺らぎがパーツに温もりを与え、使い込むほどに風合いが増していくのです。
統一感がもたらす一本の完成度
完成した剣先パーツを、同じテーマで作られたバックルやサルカンと組み合わせると、ベルトは一体感のある表情を見せます。
黒やチョコレートブラウンなどの革と合わせれば、フォーマルにもカジュアルにも映える存在感を放ちます。シルバー925の輝きと革の質感が調和したベルトは、単なるファッションアイテムではなく、長く付き合える相棒のような一本に。
年月を重ねるごとに革は柔らかく馴染み、シルバーには深みのある表情が宿り、使う人の人生に寄り添う存在となるのです。
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