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光が生きるシルバー925バックルとオーダーメイドベルト

  • AZZWELL
  • 2024年11月9日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月15日

シルバー925バックルが放つ「柔らかな光」

今回完成したオーダーメイドベルトの最大の特徴は、シルバー925バックルにあります。

塊から削り出し、鏨(たがね)やヤスリを使って形を整え、さらに研磨を繰り返すことで生み出された造形。唐草や縄目のような定番装飾ではなく、光の流れを意識した抽象的な構成です。

見る角度によって表情が変わるこの面構成は実際に身に着けたときにこそ、その魅力を発揮します。

磨き上げたシルバー925は鏡面とはまた違う独特の“柔らかな光”を放ちます。

この彫りはその光を導くための線であり、面であり、流れを意識したデザインでもあります

バックル作成中

特注チョコレートカラーのサドルレザー

ベルト帯にはazzwellオリジナルのサドルレザーを使用しました。

革の仕上げはすべて自社で一貫して行い、油分とロウをしっかりと浸透させることで重厚感と耐久性を備えています。今回のオーダーでは特別に染色工場に依頼し、「チョコレート」と名付けた特注カラーを調合。

普通の茶色ではなく、わずかに赤みを帯びた焦げ茶色で、深みのある表情を持っています。

この“絶妙な赤焦茶”がシルバー925バックルの冷たい輝きとよく馴染み、同時に全体に落ち着きと気品を与えてくれるのです。

オーダーベルト

ディテールに宿る手仕事の痕跡

革の断面(コバ)も手作業で整形し、丹念に磨き上げています。

そのため触れたときの滑らかさはもちろん、見た目にも完成度の高さを感じられます。

シルバーとレザー、双方が主張しすぎずに調和し、シンプルなコーディネートの中で確かな存在感を放つワンポイントとなります。

また、このベルトは服装を選ばず、ビジネスシーンからカジュアルまで幅広く活躍します。

量産品では決して表現できない、わずかなニュアンスや細部へのこだわりが、毎日の着用の中で少しずつ愛着を深めていくのです。


オーダーメイドベルト、シルバー925バックルが生む末永い価値

目指すのは「使うほどに愛着が湧くもの」「末長く使えるもの」を提供すること。

その理念はこのシルバー925バックルとオーダーメイドベルトにも貫かれています。

金属と革の組み合わせをどう調和させるか、日常でどう映えるかを考え抜いた設計。

その結果、シンプルでありながら存在感を放つ一本が生まれました。

普段使いできる実用性と、少しの贅沢さ。そこに手仕事の痕跡が重なることで、単なる道具以上の価値を持つベルトとなります。末永く使えるオーダーメイドの一本を、ぜひ手に取っていただきたいと思います。



シルバー925 バックル オーバル サンレイ オーダーベルト
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