テンペスティ使用の手縫いミニ財布
- AZZWELL
- 2021年1月14日
- 読了時間: 3分
更新日:10月11日
日常に寄り添うテンペスティ使用の手縫いミニ財布
ここ数年、ほとんど現金を使わなくなったこともあり、財布のスタイルが大きく変わりました。
以前は長財布や二つ折りを使っていましたが、今ではもっぱらコンパクトな財布ばかり。
カード、電子マネー、スマホで決済が完結する場面が多くなった今、バッグの中もポケットの中も軽やかでいたいと思うようになりました。
そんな中で、自分自身が愛用しているのがこのテンペスティ使用の手縫いミニ財布です。
小さいながら、カードも小銭も想像以上にしっかり入る設計で、使い勝手にはとても満足しています。
自分のように「荷物を減らしたいけれど、最低限の収納力はほしい」という方にはぴったりだと思います。
この黒のミニ財布を使い始めたのは、ちょうど昨年の秋頃。
そこから半年以上、ほぼ毎日ポケットに入れて持ち歩いています。
使い込むほどに革に艶が生まれ、手にしっくりと馴染んでくるのを感じています。

テンペスティ社の革「mine」
素材には、イタリア・トスカーナ地方のタンナー「テンペスティ社(TEPESTI)」による“mine”という革を使用。使い込むことでしっとりとした艶が生まれ、手触りも滑らかに変化していきます。
新品のときにはマットで落ち着いた印象ですが、半年もすると表情がまるで別物になります。
革好きにとって、この「育つ」という過程そのものが大きな楽しみになる素材です。
「革の変化を楽しめる財布」というのは、ただの道具以上の存在になるものです。
使うたびに少しずつ変化し、自分だけの風合いに育っていく——
そんな過程を感じることで、日常の中にちょっとした豊かさが加わる気がします。

手縫い仕立てが生む確かな強さ
このミニ財布はすべて手縫いで仕立てています。
フランス製の麻糸「シノア」を使い、一針ずつ縫い込むことで、ミシン縫製では得られない強さと温かみを両立しています。
さらに、曲線を描くフラップのラインや細部の仕上げにもこだわりを込めました。
コンパクトでありながら、収納力や扱いやすさを犠牲にしていないのも、使い続ける上で大切なポイントです。
コンパクトさと上質さを両立した黒Stモデル
今回、この黒Stモデルを再追加しました。
毎日持ち歩くからこそ、その軽やかさと上質な素材感の両立が心地よく、気負わず使えるのに品がある。
「荷物を減らしたいけれど、革の経年変化を楽しみたい」そんな方にとって、きっと納得していただける財布だと思います。
気になっていた方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
私自身、使い続け「手放せない」と感じる一品です。
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