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財布にシルバーコンチョカスタム ― 美しく留めるための工夫

  • AZZWELL
  • 2024年8月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月15日

今回はミドルサイズの財布に紐留めとしてコンチョカスタムしたオーダー事例をご紹介します。


財布とコンチョカスタムの相性

財布や小物にコンチョをあしらうカスタムは、今もなお根強い人気を誇ります。

特にシンプルなデザインの財布に一点豪華なコンチョを加えることで、持ち主の個性や存在感を際立たせることができます。

しかしその一方で、実際に長く使い込むうちに取り付け部分に関する悩みが出てくることも少なくありません。もっとも多いのは「丸カン方式」で取り付けた際に金具が緩み、結果的に革へのダメージが蓄積してしまうというケースです。

せっかくのカスタムが美しく保てないのは惜しいところです。


AZZWELLが提案するツメ式取り付け

そうした問題を回避するために、AZZWELLでは小物類へのコンチョ取り付け時、従来の丸カン式ではなく「ツメ式」での取り付けをご提案しています。

この「ツメ」は既製のパーツではなく、財布や小物の厚み・構造に応じて銀材をひとつずつ削り出して制作する特注の仕立てです。

形状や長さを素材に合わせて微妙に調整するため手間はかかりますが、その分仕上がりの安定感が段違いです。革への負担を最小限に抑えつつ、取り付けたコンチョがグラついたり傾いたりすることもなく、美観と強度を両立できるのが最大の利点で、カスタムとしての美しさと実用性を両立するためのちょっとした独自の“裏技”のような仕立てです。



設計段階から組み込むことで得られる美しさ

今回ご紹介する事例は、後付けではなく「最初からご指定のコンチョを取り付ける前提」で制作したミドル財布です。

設計段階からコンチョの位置、革の厚み、芯材との兼ね合いまでを計算したうえで準備を進めることができました。

このように製作初期からコンチョありきで構想することで、全体のバランスが格段に良くなり、仕上がりの美しさも際立ちます。



コンチョ付き財布

コンチョが生む存在感

今回取り付けたコンチョは「TSC-106」という立体感のあるデザイン。

シンプルなミドル財布に映えるその造形は、ひときわ存在感を放ちます。

財布本体は実用性と携帯性のバランスに優れたミドルサイズ

「使いやすさ」と「美しさ」を同時に追求できるのが、オーダーメイドならではの魅力です。



コンチョカスタムで広がる表現の可能性

コンチョは単なる装飾に留まらず、品物全体の印象を決定づける大きな役割を持ちます。

特に今回のように取り付け方法にまでこだわることで、長く愛用しても安心できる実用性を確保しつつ、美観を維持することが可能になります。

「ミドル財布 コンチョカスタム」は、見た目の華やかさだけでなく、使うほどに安心感が増すという点でもおすすめできる仕立てです。

財布に新たな表情を与えたい方にとって、特別な選択肢になるのではないでしょうか。

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